あめ玉 福祉・読書のブログ🍬

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褥瘡を防げ ブレーデンスケール

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今日は、ブレーデンスケールについて。

 

ブレーデンスケール(Braden Scale):褥瘡(じょくそう:床ずれ)発生リスクを評価するための国際的に広く使われている評価ツール

 

褥瘡は一度できると治療が大変なため、予防のための早期評価として重要なツールになります。

 

ブレーデンスケールの構成(6つの評価項目)

〇 感覚知覚
・ 痛みや不快感を感じて体位変換できるか。

〇 湿潤
・ 皮膚が汗・尿・便などで湿っていないか。

〇 活動性
・ 歩行などの活動がどの程度できるか。

〇 可動性
・ ベッド上で自力で体位を変えられるか。

〇 栄養状態
・ 食事摂取の状況(栄養が十分か)。

〇 摩擦・ずれ
・ 皮膚が摩擦やずれの力を受けやすいか。


合計点によるリスク判定の目安
〇 15〜18点:低リスク
〇 13〜14点:中等度リスク
〇 10〜12点:高リスク
〇 9点以下:非常に高リスク
・ 点数が低いほど褥瘡のリスクが高いと判断される。


どんな場面で使われる?
・ 入院時の初期評価
・ 介護施設での定期的なリスクチェック
・ 在宅医療での褥瘡予防計画の作成
・ 体位変換・栄養管理・スキンケアなどのケア方針決定

 

〇ブレーデンスケール評価表

  点数 評価基準
感覚知覚 4 痛み・不快感を十分に感じ、適切に反応できる
  3 ほとんどの刺激を感じるが、一部鈍い部分がある
  2 痛みや不快感への反応が鈍く、体位変換の必要性に気づきにくい
  1 痛み・不快感をほとんど感じず、反応できない
湿潤 4 皮膚はほぼ常に乾燥している
  3 1日1回程度湿る
  2 1日数回湿る
  1 常に湿っている
活動性 4 自立して歩行できる
  3 短距離のみ歩行可能
  2 ベッドから離れられるが歩行は困難
  1 ほぼ終日ベッド上で過ごす
可動性 4 自力で頻繁に体位変換できる
  3 多少の補助で体位変換可能
  2 自力での体位変換が困難
  1 ほぼ完全に体位変換不能
栄養状態 4 食事を十分に摂取している
  3 食事量がやや少ない
  2 食事摂取量が少なく栄養不足が疑われる
  1 ほとんど食べられない、経管栄養のみなど
摩擦・ずれ 3 自力で動け、摩擦やずれがほとんどない
  2 多少の摩擦・ずれがある、時々補助が必要
  1 常に摩擦・ずれが発生、体位保持が困難

 

低リスクであれば、2~3時間ごとの体位変換や皮膚状態のチェックで問題ないですが、高リスクになれば、頻回な体位変換や、除圧マットの使用が必要となります。

 

褥瘡ができる前に、早めの介入が大事ですね。

 

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